「育児疲れ」という言葉があります。
これは真摯に育児と向き合っている保護者様だからこそ起こりうる症状。世の中育児に関する情報がありふれて、混乱しがちですよね。だけどこれだけは覚えて欲しい。
【育児に正解はない】
世の中の情報なんてすべて参考程度。お子様が元気よく過ごせていれば、それで良いんです。
何百年前も同じ育児をしていた?
戦時中もこんな条件揃ってた?
30年前と比べても異なる点は数多く。
その上、個人差はいくらだってある。
すべての子どもにあてはまるとは限らない。
汗かきの子に冬だからと厚手の肌着を着せたらどうなる?
音に敏感な子なのに、よく眠れるだろうと音楽を聞かせたらどうなる?
育児はこうあるべき!という概念に囚われて、お子様と向き合えてないことはよくあります。
情報はあった方がいいけれど、お子様にとって一番良いのは自分らしく過ごせる環境。そして保護者様の愛情を受け取れること。
「ありのままの自分でいいんだ。」「自分は愛されているんだ。」
この2つの条件が揃うことで、お子様は自分自身を受け入れ、愛し、自己肯定感高く大人になってからもたくましく生きていけます。
その為には保護者様、あなたの笑顔が必要です。
お子様の衣食住は生きる上で絶対条件ですが、それ以外、大きな怪我や命に関わらなければ手を抜いたっていいんです。
家事は家事代行サービスに託したっていい、育児だってベビーシッターに任せたっていい。自分の心と体を守ってなにが何が悪い。誰かと自分を比べる必要は一切ない。
それよりも心の余裕が生まれた分、お子様に笑いかけてあげてください。育児に悩んだ時はいつでもお声掛けください。何十人、何百人の子どもと向き合ってきた保育のプロがいつでも寄り添います。
大丈夫です、あなたは十分よくがんばっている。
保護者様の愛情、お子様にしっかり伝わっていますよ✨
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