何気ない会話から「女の子のママっぽい!」と言われることありますよね。
昔はどちらかというとボーイッシュな性格だったのに…
果たして「女の子のママっぽい」とはどんなイメージや特徴があるんでしょうか。
一般的な印象や、実際に感じる変化について詳しく解説します!
一般的に言われる【女の子のママ】の特徴とイメージ
まず特徴を挙げるにあたり、ひとつ仮説を立ててみました。
▶「女の子の典型的な特徴から、女の子ママの共通点を導けるのでは?」
ジェンダーレスな時代ですが、生まれつき男女の違いは生物学上存在します。
そこから導き出した「女の子の世話をするママの特徴やイメージ」を挙げてみました。
※保育職8年目である私のmy統計的に当てはまる方が多いケースを、星五つ評価で表しています。
【コミュニケーション能力が高い】★★★★★
女の子は感情を言葉で表現することが多く、ママは子どもとの対話を大切にします。「今日、何があったの?」など、日常の小さな出来事にも耳を傾ける姿勢が自然と身につくのが女の子ママの特徴です。
【気配りが細やか】★★★★☆
女の子は繊細な感性を持っていることが多く、ママも子どもに寄り添いながら細やかな気配りをする傾向があります。ファッションや持ち物にこだわる女の子に合わせて、細かい部分まで目を配ることが多いです。
【おしゃれや美容に敏感】★★★★☆
「女の子のママ」といえば、やはりオシャレなイメージ。親子でリンクコーデを楽しんだり、美容に気を使ったりするのも特徴的です。ヘアアレンジやメイクの話題も自然と増えますよね。
【クリエイティブな活動を楽しむ】★★★☆☆
折り紙やお絵かき、アクセサリー作りなど、女の子は手先を使った遊びを好むことが多いです。そのため、女の子のママも工作や手芸にハマることが少なくありません。
【共感力が高く、気持ちに寄り添う】★★★★★
「ママ、今日学校でね…」という話をじっくり聞いてあげるのも、女の子ママの特徴のひとつ。子どもの感情に寄り添い、悩みに共感する力が求められます。
【社交的でネットワークを広げる】★★★☆☆
女の子の友人関係は複雑になりがち。お友達のママ同士のつながりを大切にするのも、女の子ママの特徴です。子ども同士の付き合いを円滑に進めるため、LINEグループの管理やイベント企画をすることも多いですよね。
女の子のママになって性格や嗜好はどう変わった?ママ達の声
昔はボーイッシュだったのにも関わらず、女の子のママっぽいと言われたのはなぜでしょうか。
実際に女の子ママになって、こんな変化を感じている方が多いようです!
「女の子ママになって、ピンクや花柄の服を選ぶことが増えました!」
もともとシンプル派だったけど、娘と一緒におそろいのアイテムを楽しむようになりました。
「おしゃれに対する意識がアップ!」
娘が「ママもかわいい服着て!」と言うので、以前よりファッションに気を使うようになりました。ズボンよりもスカートやワンピースを選ぶようになってビックリです。
「メイクやヘアアレンジが楽しい!」
今まで編み込みなんてしたことなかったのに、子育てを通してできるようになりました!
子どもと一緒にYouTubeでメイク動画を見たり、美容に詳しくなった気がします。
実際性格や嗜好って変わるの?妊娠・出産後の変化について
実際に性格は変わるのでしょうか。
もう何十年と生きてきた中で性格はそう簡単に変わらないと言われていますが、ホルモンやフェロモンの影響ならどうでしょうか。
脳が直接刺激を受けるから変わるのか…?
生物学や脳科学の観点から見ていきましょう。
まず結論として「変わります」
ただし、性格というより、出産後のホルモンの影響で、女性の性格や嗜好は一定の変化が生じる、と言った形です。
例えば、こんな変化が!
▶子どもが好きになる
Elseline Hoekzemaの研究チームは、妊娠・出産を初めて経験した25人の女性を妊娠前後の両方の時点で調べたとこと、出産後の女性に自分の子(乳児)の写真を見せると、他の乳児の写真を見せる場合と比べて、妊娠によって変化した脳領域の一部で神経活動が高くなります。
▶感情的になり、鬱(うつ)傾向が上がる
▶言葉や記憶に関する能力が一時的に低下する
いわゆる「マミーブレイン」。
妊娠と同時に脳の変化が始まり、産後にはホルモンの影響もあって、脳全体における灰白質が7%ほど萎縮します。
マミーブレインにより強制的に赤ちゃん第一主義になりますが、約2年程で元の状態に戻ります。しかし一度赤ちゃん第一主義になった影響で、2年以降もしばらくは子どもを優先してしまいます。
▶ストレス耐性がつく
変化の最たるものが「ストレスに強くなる」こと。これは日々ストレスと向き合ってるからこそ鍛えられてる自覚がありますよね。
実際に氷水に1分間手を浸す実験では、母親のストレス値は子どものいない女性よりも低くなりました。ストレスに弱ければ、育児はキツイ!!!
▶嗅覚、視覚、聴覚が鋭くなる
赤ちゃんの状態に集中し、異常にいち早く気づくために、嗅覚が鋭くなり、色の差を見分ける能力が大幅に上がります。聴覚も上がり、赤ちゃんの泣き声のみならず微細な物音まで聞き取れるようにも。
出産すると、否が応でも子どもが中心の生活になります。
新生児期なんてまさに24時間ですよね。赤ちゃんのペースで寝て起きて、体も赤ちゃんの活動に順応していく。
女の子のママの特徴とイメージについてまとめ
いかがでしたか?
本記事では、一般的に言われる「女の子ママ」のイメージや性格の変化、育児における違いについて詳しく解説しました。
女の子ママの特徴としてよく挙げられるのは、コミュニケーション能力の高さや、細やかな気配り、おしゃれへの関心などです。男の子ママと比べて、感情に寄り添うことが多く、共感力が求められる場面も増えます。
また、子育てを通じて、ママ自身の性格や嗜好が変わることもあります。おしゃれに対する意識が高まったり、娘と一緒にクリエイティブな活動を楽しむようになったりする人も多いでしょう。
本記事のポイントは以下の通りです。
- 女の子のママの一般的な特徴
女の子ママは、共感力が高く、細やかな気配りが得意な傾向があります。 - 女の子ママのイメージと実際のギャップ
周囲の「女の子ママらしさ」と、自分自身のスタイルとの違いに悩むことも。 - 子育てを通じての性格や嗜好の変化
女の子の影響を受け、おしゃれや手芸など新しい趣味が増えることもあります。 - 妊娠・出産によるママの変化について
ホルモンの影響で感情が豊かになり、ストレス耐性が強くなるなどの変化が見られます。
この記事で「女の子のママ」ならではの育児の楽しさや、生活の変化についての理解が深まったことと思います。
しかし、すべての女の子ママが同じではなく、性格や環境によって違いはあります。大切なのは、「自分らしさ」を忘れずに、子どもと一緒に楽しむこと!
ママになったからといって、自分自身の時間を忘れずに確保し、バランスの取れた子育てを目指しましょう。
▼男の子のママのイメージはこちら!
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