子どもに食事を与える際気を付けたい2つのこと

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子どもの食べる姿は見ているだけで癒されますよね。時期的なイヤイヤもあるかと思いますが、意欲的に食べる姿をみると嬉しくなり、なんでもあげたくなります。
ただ、与える物や与え方によっては命を落とす可能性もあるので、ポイントだけしっかり抑えておきましょう。

アレルギー食品は適切なタイミングで適切な量を与えましょう

はじめて与える食品ってドキドキしますよね。それがアレルギー食品だと尚更怖いと思います。
それ故に食物アレルギーの発症を避けようとして離乳食の開始自体を遅らせる方もいますが、必要なたんぱく源やカルシウム・鉄分などの栄養素を十分にとることができず、お子さんに貧血がみられたり、成長発達に支障が生じる恐れがあります。もしもアレルギー反応を示しても、少量ずつ与えれば口の周りがうっすら赤みを帯びたり、体中に軽い発疹ができる軽症な状態で終わります。ですので、決して怖がる必要はありません。スプーン半量くらいで良いので、試してみましょう。

■ポイント
・離乳食の開始を遅らせない。
・アレルギー食品は体調の良い平日の日中に、少量から始めること
・湿疹があるお子さんの場合は十分な肌ケアと口唇ケアによる症状軽減が大切
・たまごは 加熱した卵黄を少量ずつ与える

食べ物がのどに詰まらせないように注意する

消費者庁によると2014年から2019年の間食べ物をのどに詰まらせたことによる窒息した5歳以下の子どもは73人にも及びます。この背景には、子どもは、咀嚼力(かむ力)や唾液の量が少なく、また、気管に入り込んだ食べ物をせき込んで押し出す力も弱いです。
下に特に注意して欲しい食材を記載します。以下の食材を与える際は、細かく切り、食べている間は目を離さないようにする必要があります。

■注意したい食材
・ごはん、おもち
・ひき肉
・プチトマト
・きのこ類
・海老、イカ
・りんご
・ぶどう
・ゆで卵
・ミニカップゼリー
・飴類
・パン

まとめ

子どもに食事を与える際の注意点は「アレルギー食品を与える時」「窒息しやすい食品を与える時」この2つが特に大きなポイントになります。
・アレルギー食品を与える時は、体調が良い午前中や昼食に少量ずつ
・窒息しやすい食品は細かく切り、目を離さない

このポイントだけでも抑えておくと重大なトラブルは防げかもしれません。

是非参考になさってください。

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