実は〇〇が原因!子どもが寝つけない5つの理由

おすすめの育児のコツ
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子どもの睡眠について圧倒的に多い悩みは、「子どもの就寝時間が遅いこと。」

あなたのお子様は何時に就寝していますか?同じように悩みを抱えていませんか?

熊本大学名誉教授と江崎グリコ株式会社は、2021年に家庭における睡眠に関する課題について0歳から2歳までの長子を持つ親800人にアンケートを行いました。

その結果、7割近くの保護者が【夜21時までに寝かせたい】と思うけど、実際に寝かせられている家庭は5割以下という事実が判明しました。

(江崎グリコ株式会社 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000258.000001124.html)

ではなにが原因でしょう。

保育園でお昼寝してるから?

体力がついてきたから?

それも可能性としてはありますが、実はこんなところにも理由がありました。

子どもが寝つけない5つの理由

  1. お昼寝の時間が不規則
  2. 運動量が足りない
  3. 寝る直前までテレビやスマホを観てる
  4. 甘いものを摂取してる
  5. お風呂に入った直後

子どもが寝つけない5つの理由①:お昼寝の時間が不規則

~15時までには起こしましょう

起こす時間が遅くなったり、お昼寝の就寝時間が長くなると、夜の就寝時間まで体力が余ってなかなか寝付けません。

その為、お昼寝は時間を決めることをおすすめします。

就寝時間を決めて眠ることで、体内時計の作用で寝かしつけや起こすのもグッと楽になります。

保育園を目安にすると、大体0~2歳児のお子様は12:00~15:00、3歳児以降は13:00~15:00が多いのではないでしょうか。普段園でお昼寝をしているご家庭は特に調整しやすいと思いますよ!

お子様によって体力の差がありますので、その時間内で少しでも眠れるといいですね!もちろん、体調が悪い日はできるだけゆっくり休ませてあげてください。

子どもが寝つけない5つの理由②:運動量が足りない

~適度な疲れが眠りへと誘います~

睡眠と運動には深い相関関係にあります。運動には睡眠を促進する効果があり、一方睡眠をとることでさらに効果的に体を動かすことができるのです。

日頃元気があり余っているお子様は、午前中に体をのびのびと動かせるような場に行くのも良いですね♪

子どもが寝つけない5つの理由③:寝る直前までテレビやスマホを観ている

~就寝30分前は液晶画面を見せない!~

子どもにとってもテレビは魅力的なもの。一度観だすと止まらなくなり、最後まで観たがりますよね。

しかし、寝る前のテレビやスマホが熟睡を妨げることは、皆さまご周知の通り。

実は調査結果としても明らかになっています。米国のハーバード公衆衛生大学院とマサチューセッツ総合子供病院が共同で子供のテレビ視聴と睡眠時間について生後6ヵ月から8歳の子供1,864人を対象に調査した結果、テレビ視聴時間が増えると子供の睡眠時間は短くなることが判明しました。

またある研究では、子どもにスマホやテレビを観せるとコーヒー2杯分もの覚醒効果があるとの報告があります。就寝前に脳が興奮してしまい、寝られないだけでなく眠りが浅く夜泣きなどにも繋がるとのことなので気を付けたいですね。

部屋の明かりやテレビの光や音が刺激となるので、寝る前にはできるだけ光や音の刺激を少なくしましょう。

子どもが寝つけない5つの理由④:甘いものを摂取してる

~甘いものは最低でも就寝3時間前が理想的~

夜に一日のデザートを…♪と大人なら習慣付いている方もいるかもしれませんが、実はこちらも睡眠の妨げに。

例えとしてわかりやすいのがエナジードリンク。甘いエナジードリンクを飲むと脳が覚醒しますよね?糖分を摂取すると血糖値が急激に上がってエネルギーをアップさせ、体を休めるべき時に体を起こしてしまうのです。

体の小さい子どもにとってはその影響はかなり大きく、寝つきが悪くなります。

なので甘い物をねだられても、胃や腸が消化を終えることを踏まえて、就寝3時間前までが理想的です。

夜のおやつは肥満にも繋がりますので、是非意識してみてください。

子どもが寝つけない5つの理由⑤:お風呂に入った直後

~就寝90分前までに済ませる~

たとえばあなたが温泉に行ったとします。

温泉から出たあとのあなたの体はどうでしょうか。体の芯まで温まり、脱力状態。最高に気持ちが良いですが…そのまま熟睡できそうですか?難しいですよね。

人の身体は、体内深部の温度が下がると眠気が起こるようにできています。

お風呂で体内深部の温度を高め、お風呂上りに体温が下がる。このタイミングで自律神経が眠気を誘発するのです。

入浴の目安は就寝90分前が理想的。心地よい体内の温度調節で眠気を誘います。

終わりに…

以上、お子様が寝つけない5つの理由をご説明しました!

思い当たる項目がありましたでしょうか。毎日お子様が理想的な時間に寝ることで生活習慣が身に付き、「早く寝なさい!」という声掛けも減少しますし、言葉が未熟な赤ちゃんに対しても、「あ、この時間に泣くということは眠いのかな?」と察することもできます。また、大人だけの時間も長めに確保できますね♪

忘れないで欲しいのは、これは育児が楽になる方法の1つだということ。子どもが毎日元気に過ごしていれば、子育てとしてに花丸です!育児に正解はありませんから。ただ、精神的に育児が負担と感じたらいつでもご相談ください。あなたの育児をサポートします。

少しでも日々の育児が楽しくなりますように。

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