必見!兄弟児の寝かしつけのコツ

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兄弟児の寝かしつけ。

上の子どもは幼児で、下の子どもは乳児の場合。

体力に差があって寝かしつけは難しいですよね。上の子は体力余ってまだ遊びたいし、下の子はそんな上の子を見て寝たくなさそう…でも寝かせないと夕方寝ぐずりするだろうな…

「どうしよう…分身したい。」

まさにお手上げ状態ですね。

しかし、ここまで考えが行き着いた方は、解決策まであと少し

「1人では無理ならば…?」

そう、【上の子】に協力してもらいましょう。

兄弟児の寝かしつけ:キーパーソンは上の子!

下の子と比べると、当然上の子は大人の話がわかります。

「下の子が寝たら2人で遊ぼう!まずは下の子が寝られるように協力してくれるかな?!」と作戦を持ちかけます。上の子は普段大人が下の子に付きっきりになってしまうので、2人だけで遊ぶのは嬉しいはず。きっと喜んで協力してくれることでしょう。

もしもうっかり上のお子さんが寝てしまってもいいように、上のお子さんだけ少し多めに本を読んであげたり、我慢させている分少し手厚く接してあげてもいいかもしれませんね。

兄弟児の寝かしつけ:下の子の寝かし方

案外下の子って単純なんです。

下の子は上の子が大好き。生意気なことに対等な関係だと思っています。

「上の子がやるなら自分もやる。上の子ができるなら、自分にもできる。」

可愛いですね。

下の子は基本上の子の真似をして過ごしています。

ならば、「上の子が寝たらどうします?」

「真似をする」もしくは遊ぶ対象がいなくなり、つまらなくなります。

そうしたら遊び相手の対象は大人へと向かいますが、

大人も寝たらどうします?

つまらなくなります。

最初は親を起こそうと試みますが、起きないとわかると、どうするか。

結果として大抵寝ます。

大体は「別の部屋に行くことを訴える」「少し1人で遊ぼうと試みる」という行動に移りますが、訴えたとて、みんなが寝ているのがわかるので続きませんし、玩具もないので遊べない。やることがなくなるので、家族の近くに行き、ふて寝からの就寝という流れです。

下の子は生まれながらに誰かが常にいる環境で育った為、一人で遊ぶには心細さと虚しさがあり、誰かと同じ空間にいたがることが多いのです。なので、同じ寝室という空間で同じ事をするという家族の暖かみに触れて寝てしまうことがあります。

ちなみにですが、家族がみんな寝て一人になった時我が子はどんな行動に出るのか、ご覧になったことはありますか?某番組のようにモリタニングしてみてください。新たな発見があるかもしれませんよ!

兄弟児の寝かしつけ:3つのお約束

薄目で起きているとはいえ、状況的にお子様は一人になります。

安全を確保して見守れるように、いくつかお約束をお伝えしましょう。

寝室に持ち込んでいいのは本やぬいぐるみだけ

もしも固めの玩具を持ち込んでいた場合、全員が寝て一人で遊び出した際、寝てる人に当たる可能性があり、危険です。なので、寝室には、寝かしつけの際に使う本や、飛んできても危険でないぬいぐるみなどをおすすめします。

寝室に怪我につながる物は置かない

子どもって、なにをしでかすかわかりませんよね。

寝たふりをしている時にお子様が高い所に登ろうとしたり、物を倒そうとしていたら、いざという時助けられません。なのでひとりで登れそうなイスや足場、子どもの力で簡単に倒せそうな大きい家具、誤飲に繋がるような化粧品や洗剤などは寝室に置かないようにしましょう。また、ドアを一人で開けられると出て行ってしまい目が離れてしまうので、工夫が必要かもしれません。

完全に部屋を暗くせず、カーテンを少し開けて自然光が入るようにする。

お子様の様子が伺えるように、ある程度室内が見えてる状態が望ましいです。

あまりにも眩しいと眠れませんので、ウトウトできるような仄かな灯り、とくに自然光が望ましいです。外の天気に合わせて調整していただければと思います。

まとめ

いかがでしたか?兄弟児の寝かしつけは、年齢が近いとなかなかお昼寝させるのは困難ですよね。それぞれの意志を尊重したいし、だけど寝かせないと体力面で心配だし。そんな時は一度上のお子様に協力してもらって、寝たふりをしてみてください。下のお子様に関しても、新たな発見ができるかもしれません。

何度もお伝えしていますが、室内には危険のない環境設定をお願いします。そして目を離さないようにだけお気をつけくださいね。

そして、寝たふりをした時に下のお子様が3分以上泣いてしまった時は、寝たいタイミングが違っていたことが考えられますので、その時はもう少し本を読んであげたり、寝室で抱っこしてあげて眠気を誘ってみてください。

お昼寝を通して育児が好きになる、そんなきっかけづくりができたらと思います。

少しでも育児が楽になりますように。

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